中国・景徳鎮の「ホタル焼き」。中央にドラゴンの絵柄が描かれたスープ用の器です。
茶碗と比べると丸みが大きく、たっぷり入る形です。スープはもちろん、デザートやサラダなどいろいろな用途にお使いいただけます。お揃いのレンゲとあわせた様子もかわいいです。
ホタル焼きは、明時代に始まったといわれる技法。透かし彫りにした部分に透明な釉薬をかけて焼くことで模様が透き通って見える器が出来上がります。光にかざすと米粒ほどの透明な模様が透けてとてもきれい。中国茶、飲茶などにはもちろん、幅広くお使いいただけます。
中国料理屋さんなどでよく見かけるような普段使いの器ですが、現在の中国では生産が減っているそうです。いつまでも残っていてほしい素敵な器です。
サイズ:外径115mm 高さ60mm