ミャンマーへ買い付けに。

「ミャンマー1日目」

みなさんこんにちは。佐々木智子です。いまミャンマーのヤンゴンへ買い付けに来ています。

ミャンマーを訪れるのは久しぶり。チョロンの初期、西6丁目のビルの3階にお店があったころミャンマーの布でスカートなど作っていたことがあります。

ミャンマーは女性も男性もロンジーという筒型のサロンが正装です。このロンジーの布は男女や民族、流行によって実にさまざまです。形はシンプルなだけに生地の織りや素材、カラーはバリエーションは豊富なんです。私はこのロンジーの布に惹かれてミャンマーを訪れるようになりました。

初日はアウンサンマーケットを中心に回って、カチン族の織りのきれいなロンジーの布やナガ族の素朴な刺繍の布などを選びました。そのほかポーチなど小物もかわいいものがいろいろありましたよ。

初日からミャンマーの人たちに優しく親切にしてもらいました。穏やかな国民性は昔のままです。今日の人と物との出会いに感謝して、また明日も良いものと出会えますように。

 

「ミャンマー2日目」

早起きしたので(2時間半の時差でどうしても目が覚めてしまう…)朝6時に、ヤンゴンで一番大きなシュエダゴンパゴダへ行って来ました。金色の塔が美しかったです、朝からたくさんの参拝者がお祈りしたり花を捧げていてミャンマーの人の信仰心の厚さを感じました。

 

となりのマハーウィーザヤと言うパゴダへも行ってみました。ここは人は少なく境内は静か。内部はプラネタリウムのような造りでとても可愛らしい雰囲気。壮大なシュエダゴンの脇にたたずむ、小さな惑星のようなパゴダでした。

 

  

2日目も日中はマーケットやショップを中心に回って来ました。布やポーチなどの小物を選んだり、足を伸ばしてチャイナタウンのローカル市場へ。ミルクティー用のかわいいグラスを見つけましたよ。

 

 

 

 

6月のミャンマーは雨季の真っ最中。午後から雲が厚くなり夕方は激しいスコールが降りました。 夕食は大好きなシャン料理を。ミャンマーはビルマ族のほか135もの多民族の国。最近はヤンゴン市内に少数民族の料理を出すレストランが増えていてちょっとしたブームだと聞きました。シャンの料理は昔ミャンマーを旅行した時に美味しくてすっかりお気に入りに。豆腐や納豆など日本人に親しみのある食材も多く使います。 

 

今週末は東京でミャンマーフェスティバルが開かれているそうですね。美味しいミャンマーフードのお店も出てるみたいです、楽しそう。お近くの方は出かけてみてはいかがでしょうか。

 

 

「ミャンマー3日目」


この3日間の滞在中、ミャンマーミルクティー「ラペイエ」を何度も飲みました。コクのある紅茶にエバミルクとコンデンスミルクをたっぷり入れ小さめの器で飲む甘党ミルクティーです。

滞在中に飲んだラペイエを紹介します。

 

・写真1〜2枚目。「Rangoon tea house」と言うおしゃれなカフェで。レトロな小さめのグラスがかわいい。

 

 

・写真3〜4枚目。地元の人で賑わうローカル店で。オープンエアな店で風が気持ちいい。ここも美味しかった。ヤカンには水替わりの薄めの緑茶(手前のカップがラペイエ、奥のカップが緑茶です)。

 

 

・写真5〜6枚目。インド料理屋で飲んだラペイエ。とても美味しかったです、さすがチャイの国ですね。

 

 

・写真7〜8枚目。アートギャラリー併設の落ちついたカフェ「pansriya」で。ここのは少し苦味がありました。ミャンマーの代表的な麺料理モヒンガーも美味しかった。

 

基本かなり甘めなので「ほろ苦く甘さ控えめ」のミャンマー語を覚えてオーダーしてたのですがそれでも十分に甘い! でも暑さに疲れた時甘いラペイエを一杯飲むとほっとします。甘すぎるかもと思いつつ、また飲みたくなる不思議なミルクティーでした。

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