2026年9月の仕入れ旅日記・ベトナム編(その1)


 
夜の便でタイからベトナムへ移動してきました。

ベトナム・ホーチミンでの宿泊先は、前から気になっていた、3区にあるアパートメントタイプの宿にしました。路地を入ったところにあり、中庭やかわいい共有スペースもあって良い感じ。大きな窓があって明るく、部屋のインテリアもシンプルで気持ち良いです。「静かで隠れ家的な立地も良いな〜」なんて思っていたら、夜は近所のカラオケが響いてきて一気に賑やかになりました。ベトナムあるあるです(笑)。



昨日は午前中、部屋で仕事をしてから遅めの朝ごはん。近所の屋台で「バインミー・オプラ」(目玉焼きのバインミー)を頼みました。どこの街角にもありそうな普通の屋台なんですが、これが想像以上にすごくおいしかった!



さっと炙った香ばしくて軽いバゲットに、目玉焼きがふたつとキュウリなどの野菜や香草、チリが挟んであります。そしてヌックマムの効いた甘辛いタレ。このバランスが絶妙なんですよね。ベトナムも近ごろは物価が上がってるなぁと感じますが、ローカル屋台のバインミー・オプラはいまだに2万ドン(約120円)で驚きました。おいしくて、安くて、早い。やっぱり屋台ごはんは最強です♡



この日はチョロン地区方面へ出かけ、布や手芸材料などを扱う市場でボタンやテープなどを選びました。こちらはもうすぐ「中秋節」のお祭り。チョロン地区ではカラフルなランタンや提灯飾りがたくさん売られていました。竹やセロハンで作られた動物や星の飾りのレトロな雰囲気がとてもかわいいんです。最近は材料が竹からプラスチックへ、絵も手描きから印刷へと変わりつつあるようで、キャラクターものなんかもたくさん並んでいました。でも、よく探すと昔ながらのタイプもまだまだつられています。今回はウサギや鶏、星型の小ぶりなサイズを仕入れてみました。



それにしても日中は暑くて、仕入れは汗を拭き拭き、体力との勝負。カフェでこまめに休憩を取りながら、無理のないペースで動いています。
夕方は、中心部のベンタイン市場へ。馴染みのお店で刺繍の小物を選んだあと、ぐるりと散策して帰ってきました。

ベトナムって、フランス領時代の名残で建物や風景に独特の情緒があって本当に素敵です。移動中に街並みを眺めながらあらためて実感しました。あと、路上カフェや屋台が多いのも特徴ですね。小さなプラスチックの椅子がずらりと並んでいる風景は、ベトナムらしくてやっぱり大好きです。

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昨日の午前中は、ホーチミン市内にある「Ho Thi Ky(ホーティーキー)花市場」へ出かけてみました。ここは卸売りの市場で、大きなバケツに入った花が細い通り沿いにずらりと並んでいます。仕入れのバイクや台車が激しく行き交っていて、なかなかのカオス状態。前後左右に気を配りながら歩いたので、短時間でもけっこう疲れました。



そんな市場で選んだのは大好きな蓮の花。ピンクと白があってどちらも素敵でしたが、部屋の雰囲気に合わせて白にしました。外側の花びらを折りたたむ飾り方がかわいいです。卸売り市場なのでどれもまとまった量で、蓮は10本組みでした。お店のお父さんが大の日本好きで、去年家族で旅行へ行った思い出を熱く語ってくれました。ちなみに「鴨川シーワールドと横浜が楽しかった」そうです(笑)。



午後は部屋でパソコン仕事や撮影作業など。それから夜は近くのフエ料理屋さんへ。「コムヘン」と「ダウフーチェンサー(豆腐のレモングラス揚げ)」を注文しました。コムヘンはご飯の上にしじみ、野菜、ごまなどがのっていて、スープをかけて混ぜて食べるフエの地方料理です。ダウフーチェンサーはカリッと揚げた豆腐に、ピリ辛で塩気のあるみじん切りのレモングラスがたっぷりのせてあります。香ばしくてとってもおいしかったです。



食後は、ベトナムの老舗カフェチェーン店「 Phuc Long(フックロン)」でお茶タイム。ここはコーヒーだけでなく、お茶のラインナップが充実していているので、お茶派の私のお気に入りの店です。昨日はアイスの「蓮茶(ロータスティー)」を頼んだのですが、さすがのおいしさ! メニューのほとんどが甘いアレンジティーの中、おいしいストレートティーもちゃんと用意されているのが本当に頼もしいです。店内はとてもおしゃれにリニューアルされてて、カップも素敵な紙仕様に変わっていました。どこの国もプラスチックから紙に移行しているんだなぁと実感。



ずいぶん前ですが、 かつてcholonでベトナム雑貨や洋服の卸をやっていた時期があって、その時のブランド名が「 Hoa Sen(蓮の花)」だったんです。ベトナムの国の花でもある蓮。今回はお部屋で毎日眺めて過ごそうと思います。


 
(ベトナム編・その2につづく)


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