9月のベトナム出張日記(その2)

 
1日目の午前中は、事前に調べていたかごのお店へ。インテリア向けの商品が多めで、素材もラタンや竹、水草などさまざまなものがあります。このお店では小さめのかごなどをいくつか選びました。
 
  
 
お昼からはサンプル用の生地や仕様書を抱えて、仕立て屋さん探し。ネットであらかじめ調べておいたお店を数軒回りました。日本にいてもある程度、検索できるのは便利ですよね。でも実際に行ってみると、どこもネット情報で想像していた感じとは違っており残念。ややめげそうになりながら、途中にあった食堂でフーティウを食べて、ちょっと休憩。元気を取り戻しました。
 
よし、生地屋さんが充実してるタンディン市場へ行ってみよう。市場の周りには仕立て屋さんも多かったはず。気を取り直して向かいます。すると市場への道の途中に、仕立て屋さんが並んでる通りが。そこでタクシーを降りて、通りを歩いてみました。気になった店を覗いて作ってるものを見たり、縫製代を聞いたりしました。お店を選ぶ時に一番大事なのはお店の雰囲気と働いている人の人柄です。縫製の技術はおそらくどこもそれほど変わらないと思うので、自分がこの人たちに頼みたいと思える相性の良さそうな店を探しました。
 
 
 
数軒見て回った中で1軒、婦人服を縫っていて刺繍もできるお店が。ここならというお店に出会えました。よかった。サンプルを数枚オーダーし、数日後に受け取る約束をしました。
 
その後、タンディン市場とその周辺の生地屋さんを物色。コットンの小花柄やチェック、レース地など好みのものがいろいろありました。こういう生地を使って、こんなデザインのものをーといろいろ想像しながら、見て回りました。
 
 
 
 
街を歩いていると、ウェディング写真を撮っている人たちをたくさん見かけました。観光名所前の撮影スポットで、機材も本格的。クラシックカーもかっこいい、90年代にベトナムへ来たころはこんな車がたくさん走っていました。
 
夜は二十代のころからの友人たちとベトナム料理屋へ。 ベトナムへ行き来していたころによく集まったメンバーです。十数年ぶりの集合。みんなcholonの洋服を着てきてくれて、何ともうれしい再会でした。
 
(つづく)

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